【 単勝馬券で利益構築-勝ち続けるための利益計画書 】

第1章 基礎知識編

 

この章では、勝ち馬の定義づけ・勝ち馬の考察・出馬表の検討法をできるだけ簡潔に分かりやすく説明していきます。

出馬表の検討に関わる重要な外部要素も含まれますので、その点も出馬表の検討法の後に収めました。

 

勝ち馬とは?

 

1 勝ち馬の定義付け

 

単勝馬券を購入するのですから、勝ち馬の定義づけが必要です。

 

どのような馬が勝つのか?

一言で定義付けしてしまいます。

 

もっとも強い馬が勝ちます。

 

これだけでは分からないですよね?

この最も強い馬は、レースを観て復習していないと分かりません。

 

競馬場・ウインズにてゴール前で番号だけ叫んで、「何番来い!」「2着は?」

と言っていると一生「負け組」から抜け出すことはできません。

 

「レース」を観ていないですから。

 

「馬」を観てください。そして、よく観察してください。

では、どのように観察すればいいのかですよね?

 

「レース」の復習をするときに観察します。

ビデオでテレビ中継を収録して観察するか、JRAの提供している公開映像を観るのもいいですね。

どのように観ればいいのかですが・・・

 

「勝ち馬」を眼で追います。自分の購入した馬ではないです。

「勝ち馬」の位置取り、馬群の抜け出し方、内外どこから伸びてきたのか、どれほどの脚力だったのか。

 

そして、もう一度観察します。

今度は自分が馬券購入した馬です。

 

位置取り、馬群の抜け出し方、内外どこを走っていたのか、脚は残っていたのか。

複数頭で馬券購入していたなら、1頭ずつ観察してくださいね。

 

自分が馬券購入した馬が何頭もいると復習する時間もありません。

本当に大事なことは、レースが終わったあとの「復習」です。

 

もう一度いいます。

「復習」です。それほど大事なことです。

 

復習できるだけの数しか馬券を購入してはいけません。

そうしないと、毎週、券売機にお金を流し込むだけになってしまいます。

 

では、どうすればその問題が解決するのかですが・・・

 

買い目を絞ります。

そして、購入レース数を減らします。

 

買い目の絞り方・購入レースの減らし方は、後述します。

その2つができるようになれば、自然に賭ける金額も減ります。

 

これができれば、「負け組」から遠ざかることはできます。

でも、これだけでは「勝ち組」にはなれないです。

 

 

2 勝ち馬の考察

 

レースに勝った馬を観察すると、いろいろなことが見えてきます。

 

・上がり3Fが最速である。

・芝のいいところを走っている。

・ストレスのない位置で馬が走っている。

・相性のいい開催場である。

・この距離でしか走っていない。

・坂があるもしくは坂がなく平坦である。

・休み明けではない。

・じっくり乗り込んでいる。

・調教状態がいい、体調も優れている。

・馬の能力を殺がない騎手が乗っている。

・斤量が軽い。

・馬場状態が「良」である。「やや重」である。「重」である。「不良」である。

・前走に不利があって、今回はスムーズにレースを進めることができた。

・能力が抜けていた。

 

このくらいでしょうか?

もっとたくさんありそうですが、復習でこれだけ見えても仕方がないです。

これを予想に生かすようにすればいいですね。

 

これらの条件をすべて揃えた馬だけ購入します。

そうするだけでも購入する馬券の数も減ります。

極論的ですがそれだけでいいわけです。

 

じっくり構えて当てに行く姿勢を持ちます。

そして、的中するのを待ちます。

 

そのくらいの余裕が必要です。

 

では、ポイントを整理してまとめて説明することにします。

内容が重なるところもありますが、必ず役に立ちますのでもう一度読み返してください。

 

 

3.ポイント整理

 

1頭の馬が勝ち切るまでのポイント総整理

一文で書きますね。

 

①最も強い馬が

②自分の適したクラスで

③得意な開催場

④得意な距離

⑤馬に合った馬場状態

⑥馬に合った展開

のときに勝つのであり、

 

⑦休み明けでなく、乗り込み十分で

⑧調教状態、体調も優れている

ことが望ましい。

 

加えて、厩舎が自信を持って馬をレースに送り出し、

その馬の持つ能力をそがない乗り方のできる騎手が、

馬の機嫌を損なうことのないよう無事にゴールまでたどり着くことができれば、

そこでようやく1頭の馬が勝ち切れるのである。

 

たった一つのレースですが、これだけのことが必要です。

 

これらの条件をすべてそろえた馬を購入すると・・・

偶然「当たる」のではなく、「浮き上がった」1頭の馬を「狙って当てに行く」

 

というように、馬券購入の姿勢も変わってきます。

では、ポイント整理した項目を一つずつ説明していきます。

 

 

4.出馬表の検討法

 

4-1.

最も強い馬の定義

 

出馬表の最大18頭の中で、最も強い馬を定義します。

 

1 現級勝ちがあること

 

現にそのクラスで1度勝っているということは、そのクラスの中では

上位のレベルであるということであり、条件次第ではいつでも

そのクラスから抜け出せる力を持っている証拠となります。

 

2 上がり3Fが最上位であること

(馬場差・良~重・不良を加味すること)

 

ありえない例えをしますが、全レース同じ位置からスタートして

あらゆる条件を同じくしてレースをすると、馬の能力だけが浮き上がるはずです。

上がり3Fが最速ということは、その馬の持っている脚力が出馬表の最大18頭の中で、最も優れているということになります。

(芝の質・荒れ具合に左右されないダート戦では最も有効な要素となります。)

 

3 強い馬との着差が少ないこと

 

これについては、よく出馬表を見て、レースを観察している人向きかもしれません。

出馬表内の勝ち馬欄を参考にします。

 

馬柱にある過去の成績欄の勝ち馬がのちの重賞勝ち馬や実力馬などで、

その馬と接戦を演じている馬である場合は、近走だけ見て成績が良くないとしても

後々勝ち抜くだけの実力を備えている場合があります。

 

接戦を演じるということは、その馬と実力が切迫している(近い)ということです。

(下級戦→未勝利戦・500万下条件で有効な要素です。)

注:クラスが上がるにつれ、有効度合いが薄れてきますのでご注意ください。

 

これら3つの条件を揃えた馬だけ購入していても的中率は格段に上がりますよ

 

 

出馬表の検討法

4-2.

自分に適したクラス

 

クラスについてですが、条件戦・OP・重賞の3つに大きく分けられます。

そのうちの条件戦も、新馬戦・未勝利戦・500万下・1000万下・1600万下に分けられます。

この条件戦の言葉を次のように置き換えると、少し分かりやすくなります。

 

未勝利戦 -幼稚園クラス

新馬戦  -小学生クラス

500下 -中学生クラス

1000下-高校生クラス

1600下-大学生クラス

 

何だそれ?て思わないでくださいね。きちんと説明します。

 

まず、デビュー戦は、普通新馬戦ですね?

その新馬戦で2着だったとします。

勝てなかったので、次走は未勝利戦に回されます。

 

未勝利戦で2着の馬がいるとします。

 

一概には言えないのですが、未勝利戦で2着を続けている馬と、

新馬戦で2着だった馬を比較してどちらが強いと思われます?

 

この言葉を置き換えます。

 

<小学生クラスで走って2着だった馬と幼稚園クラスで走って2着だった馬>

どちらが強いですか?こんな感じです。

 

ではもう一つ。

新馬戦を印象ある勝ち方で、華々しくデビューを飾った馬がいるとします。

<この馬は小学生クラスを勝った馬です。>

この馬は、次走500万下の中学生クラスを走ることになります。

 

未勝利戦をちぎって勝った馬でも、次走は500万下の中学生クラスを走ることになります。

<この場合、幼稚園クラスから中学生クラスに移籍することになります。>

 

どちらの場合も記憶には残っていても、数字上の記録に残ってないことがあります。

 

上がり3Fがそんなに速くないであるとか、走破タイムが遅かったりします。

そのような馬は、次走でクラスの壁というものに引っ掛かってしまいます。

 

そのような馬を購入対象にする際は、

走破タイム・上がり3Fだけでも最低限確認してから購入してください。

 

 

出馬表の検討法

4-3.

得意な開催場

 

開催場ごとに形態が異なります。

坂の有無、右回り・左回りがあります。

そして、芝の質も異なり、ダートの砂の深さも違いますね。

 

この要素、忘れがちです。

 

レースが終わって、「あ~、やっぱり左回りはダメか・・・」

「坂で止まっちゃった」と思ったりしていませんか?

 

スポーツ新聞の出馬表の中にも開催場別で成績を掲載していると思います。

しっかりご覧になっています?

 

『場適性』

 

買う際の決め手となる要素なのですが、

掲載されている欄が小さいことがよくあります。

 

それでも絶対に見てください。

出馬表の近走の成績がよろしくなくても、ためらわないでください。

 

出走させる側もローテーションを組んで馬を常に走らせていないと、

馬が走る気を失くしたり、太ったりするので仕方がないと思います。

その開催場でしか走らない馬は、結構います。

 

はじめは勇気が必要ですが、思い切って場適性だけで購入してください。

 

 

出馬表の検討法

4-4.

得意な距離

 

どの距離でも同じだろう、100mぐらい伸びても

大して変わらない、200m短縮でも大丈夫と思っていませんか?

 

400m以上距離が異なるときは、購入前に考慮に入れることもあるかと思いますが、

多少の距離は何とでもなると考えがちです。

実際は、100mも異なると流れが全く変わってきます。

 

いつでもハナに立てそうな馬が追走に苦労していたり、

後ろから行きたい馬なのに抑えが利かなかったりします。

ダート戦の場合、開催場によって最初の1F(200m)・100mに芝があることもあります。

 

すべて同じと考え、馬券を購入してレースを観戦していると、

前にいるはずの自分の選択した馬が最後方にいて、砂をかぶって

走る気を失くしているのを見かけたことはありませんか?

 

レースをよく観察していると分かると思いますが、

芝とダートの継ぎ目の部分で戸惑っていたり、跳んだりする馬がいます。

 

この動作は明らかにロスになります。

0・1~0・3秒差で決まるレースがほとんどです。

 

購入対象馬がいるときは、少しぐらいは大丈夫と思わず、

『同じ開催場の同じ距離で良い成績を残している』馬がいたら、

そうした馬だけを選択するようにしましょう。

 

 

出馬表の検討法

4-5.

馬に向いた馬場状態

 

良・やや重・重・不良

 

馬によっては、特定の馬場状態でないと走らない馬がいます。

良でしか走らない。不良(道悪)でしか走らない。

 

良以外の馬場状態では競馬に参加しないのも一つの手です。

 

芝の場合、雨が降って馬場状態が悪くなったとしてもあまり影響はありません。

大体のところで強い馬が勝っています。

何が影響するかというと道悪が得意な馬がいるときに影響します。

(断定的に強くいえないのが実際のところですが・・・)

 

ダートの場合、ある馬場状態のときにだけ展開が変わります。

『やや重』です。

 

前が止まります。

脚抜きがいいのか直線で追い込んでくる馬のほうがよく伸びます。

 

ただし、追い込み馬だけ選択して購入しても意味がないです。

この場合、もう一つの要素が必要になります。

 

騎手の追い込みの『腕』です。

 

この2つの要素が揃ったときにはじめて購入の対象となります。

特殊な例ですが、狙ってみる価値はあると思いますので、記憶の片隅に残しておいてくださいね。

 

『やや重』

本来は、購入を避けるための要素であることをお忘れなく。

 

 

出馬表の検討法

4-6.

馬に合った展開

 

1番のポイントは『逃げ馬』です。

 

逃げ馬がいるかいないか?

そして、何頭逃げ馬がいて、ペースが速いのか遅いのかを判断します。

 

購入する馬が『逃げ馬』の場合、

単騎かハナ争いに巻き込まれるかを判断すればいいだけですよね?

 

購入する馬が『逃げ馬でない』場合、

そして『逃げ馬がいない』ときは、後ろの馬の出番がないときがあります。

この場合を見逃しているときが多々あると思います。

 

これさえ見逃さなければ、そのレースを購入の対象にするのか

それとも購入の対象にならないのかがはっきりします。

 

これを判断できるようになると、購入ロスが間違いなく減少すると思います。

 

 

出馬表の検討法

4-7.

休み明け馬の扱い<購入するタイミング>について

 

休み明け後に属するクラスに関係するので、部類分けしていきます。

<休養明け何戦目に購入するのが最適かを考察します。>

 

<未勝利戦>

新馬戦明けで掲示板クラスなら即購入可です。

未勝利戦明けの場合、1戦様子を見ます。

前述したクラス編成による基準のままです。

 

新馬戦→未勝利戦が、降級戦になっています。

そのかわり、半クラス程度の降級であるととらえてください。

 

未勝利戦→未勝利戦

現級での休養明けとなります。

1走だけ様子を見て、レース勘が次走で戻るかどうかを確認してください。

 

<3-500下>

新馬勝ち馬の場合、即購入可です。

現級での休み明けの場合、1戦だけ様子を見ます。

未勝利戦勝ち馬の場合、2戦様子を見ます。

 

新馬戦だけ勝っておいて、馬を休ませて成長を待つ厩舎もあります。

馬の能力だけで新馬戦を勝ってしまい、成長が追いついていない馬などです。

 

そのような馬は、休養明けに全く関係なく購入できます。

既に一発勝負の新馬戦を勝っている実績があるからです。

 

3-500下が組まれている初期(1~3月)のころは、

選り抜き集団(エリート)が集まりますが、皐月賞を過ぎてしまうと3-500下のレベルは下がっていきます。

5・6月と時期が遅くなるほど新馬勝ち馬には有利になっていきます。

 

現級の休養明け馬の場合、着順・着差について若干注意しないといけないです。

前走での3-500下レースの勝ち馬欄の馬名と着差を確認してください。

前走の勝ち馬のレベルと、その勝ち馬との着差が判断材料になります。

 

未勝利戦の勝ち馬でさらに休養明けとなると相当割引が必要です。

自分でレースを作って勝った馬(逃げ馬など)だったとしても、2段階レベルが上がりますので注意が必要です。

休養明けの影響で出遅れることを加味しないといけないです。

 

前述の新馬勝ち馬、現級休養明けの馬なら

3-500下レースに対応できるだけの経験を一度しているので

(新馬・3-500下戦)、多少の出遅れはカバーできます。

(あくまで多少の次元です)

 

未勝利戦明けでの3-500下の場合、

新馬戦と未勝利戦と比較してもレースレベルが格段に異なります。

 

レースの流れ、周囲の競合馬のレベルも格段に違います。

使い続けている未勝利戦勝ちの馬と新馬戦勝ち馬では、3-500下に至るまでの道のりが既に異なっています。

 

未勝利戦明けの馬でその後の久々の出走では、1戦目は出遅れる可能性があり、とても買えません。

2戦目でペース・クラス慣れをしているかどうかを確認しますので、実際の購入対象となるのはその次です。

 

<500下>

新馬戦勝ち馬の場合、即買いが可能です。

時期にもよるのですが、降級馬の多い夏を避けると即購入の対象になります。

上がり3Fの数値・走破タイムを参考にGOサインを出して構いません。

 

未勝利戦勝ち馬の場合、2戦様子を見ます。

1段階1クラス分の慣れと見てください。

 

未勝利戦→3-500下戦→500下戦と

2段階クラスが上がるので、1走ごとにレースに慣れているかをチェックします。

ラップタイム、上がり、着順に進歩が見られるなら購入対象として狙います。

 

現級勝ち馬の場合、1戦様子を見ます。

500下クラスとはいえ、購入対象馬も現級を走っていて

結果を出していないままなので、勘が鈍っている1走は見送ったほうが賢明です。

 

1000下からの降級馬の場合、1戦様子を見たほうが無難ですが、

1000下で掲示板クラスの馬なら1戦見送ることなく、即購入対象になります。

 

降級馬の休養明けの場合、高校生が中学生クラスを走るようなものなので、

多少体力的に衰えていたとしても、休み明けを加味せず購入の対象とすることができます。

 

ただ、高配当を狙う方向きです。

確実に利益を積み重ねていきたい方は、念のため1戦見送ったほうがいいでしょう。

 

<1000下>

1600下からの降級馬の場合、2戦様子を見ます。

この場合の休養明けは、500下のように上手くはいかないです。

 

大学生が高校生の選抜と走ることになるからです。

多少衰えていても・・・と思っても、現級クラス馬たちもそれなりの結果を残しています。

1戦目・2戦目でクラス慣れしているかどうかチェックしてください。

 

ただ、中には着順を落として、3走目にきっちり結果を出すつもりで

不得意条件のレースに1・2戦目に出走させていることもあります。

 

この場合は、1000下勝ちが

どのような距離条件でのものかをしっかりと記憶しておいてください。

 

3走目以降にその条件にぶつけて来たら要チェックです。

 

現級馬の休養明けの場合も、2戦様子を見ます。

上記の理由とほぼ同じなのですが、降級馬ほど勝ち切れる要素を備えていません。

 

勝ち切る馬ではないと一度判断したら、もう購入対象から外してください。

 

もし、その対象馬がレースの勝ち負けに絡むと判断した場合、

そのレースごと斬ってしまって下さい。

 

不確定要素のある馬にお金を投じても、失敗したときに残るものは後悔だけです。

 

500下からの勝ち上がり馬の場合、1戦だけ様子を見ましょう。

クラスが1つ上がるだけでも全く流れが異なるので、追走難になる馬が結構います。

 

特に注意しないといけないのは、降級→勝ち→再昇級の馬です。

再昇級の初戦は、買ってはいけません。

 

下のクラスで楽に勝ったとしても、1戦だけは必ず見送ってください。

ペースの違いに戸惑い、リズムを崩します。

結果を残せる馬は稀です。

 

 

<1600下>

降級馬の場合、3戦様子を見ます。

 

実力的にオープンクラスと遜色ないので(多少は違いますが)、

レース勘が戻ったとしてもペースに慣れるかどうか分かりません。

レースを組んでいる数自体が少ないので、降級馬(元オープン馬)ばかりでレースをしていることもあります。

 

この状態(元オープン馬でのレース)が結構長く続きます。

 

・降級馬が1600下クラスに

・レースが少ない

・勝ち上がりは1頭のみ

・レースレベルが下がらない

 

ですので、休み明けの馬には3戦以上は勝ち上がるためには必要です。

 

現級馬の場合も、3戦様子を見ます。理由は上記と同じです。

3戦消化後、勝ち上がるチャンスが残っているかどうかをきっちり見極めてください。

 

1000下クラスからの勝ち上がり馬の場合、2戦様子を見ます。

勝ち上がり馬の場合は、現級馬にずっと在籍している馬よりも勝ち上がるチャンスはあります。

 

ただ、1000下→1600下でのクラスの壁は、

500下→1000下のクラスの壁よりはるかに厚いのでじっくり観察してください。

 

2戦のうちに勝ち切れる能力のある馬かどうかを見抜くようにしてください。

長くなりましたので、まとめておきます。

 

 

<まとめ>

 

未勝利戦

新馬戦掲示板クラス・・・即購入可

未勝利戦明け・・・・・・1戦見送り

 

3-500下

新馬戦勝ち馬・・・・・・即購入可

現級明け・・・・・・・・1戦見送り

未勝利勝ち明け・・・・・2戦見送り

 

500下

新馬戦(勝ち)明け・・・即購入可

未勝利戦勝ち明け・・・・2戦見送り

現級勝ち馬休み明け・・・1戦見送り

1000下降級馬・・・・条件付で即購入可

 

1000下

1600下降級馬・・・・2戦見送り

現級馬・・・・・・・・・2戦見送り

500下からの昇級馬・・1戦見送り

 

1600下

降級馬・・・・・・・・・3戦見送り

現級馬・・・・・・・・・3戦見送り

昇級馬・・・・・・・・・2戦見送り

 

 

「クラス慣れ」という言葉があるように、各クラスによって

スタート後のペース、道中のペース、ゴール前のペースが異なります。

 

降級馬の場合でも、休み明けにいきなり勝ち負けできる馬はそうはいないです。

よほどの強い馬か、使い減りするため休み明けで勝負するしかない馬も中にはいます。

 

勝ち上がり馬の場合、特に降級からの再度の勝ち上がり馬なら、

即購入可能とも思われる方もいらっしゃると思いますが、

馬が下のクラスで勝っていても、楽なレースを経験していますので、

昇級初戦はペースについていけないことがあります。

 

その点は、見極めが必要です。

この休養明けの購入タイミングは、あくまで「目安」です。

 

高配当を期待して購入する場合の最短のタイミングとして記載しました。

このことが頭に入っていると、自分が本命馬の単勝を購入する際の危険予知ができるようになります。

 

損失機会の減少にも役立てるようにしてください。

本来なら十分上積みを得た馬で勝負するのが得策です。

 

 

出馬表の検討法

4-8.

調教状態・体調も優れていること

 

調教状態については、最後の1ハロンだけ見ます。

11秒台なら優秀、10秒台なら秀逸です。

 

全体の時計も関係するのですが、脚力を見る観点で捉える目安として、

最後の1ハロンだけ目を通せばいいと思います。

 

体調面は、パドックで体の張りだけを見ます。

筋肉の張りがなかったり、おなか周りの肉が少し出ていたりすると、締まっていない馬体といえます。

おなかがせり上がり過ぎている馬は、走るにしては細過ぎです。

 

まだ、太っている馬は太いなりにどうにか走れますが、細すぎる馬はまず連に絡まないです。

脚力ではなく、体力がないので直線でバテテしまい止まってしまいます。

 

太ってきてのレース参加の場合、まだ勝つ機会はありますが、

細くなってのレース参加の場合ほとんど勝つ機会はその時点で残っていません。

 

そして、たまたま、その細くなった馬体で結果を出してしまった場合、

そのときの馬体重、その前(細くなる前)の馬体重を記録・記憶しておいてください。

 

回復するまで、単勝どころか複勝の圏内に入ることもままならない状態になります。

 

馬がかなり細くなっていると感じた場合特にご注意ください。