【 単勝馬券で利益構築-勝ち続けるための利益計画書 】

<付録2・複勝馬券の真実>

 

ストック式錬金術という複勝馬券による運用法についてはご存知でしょうか?

複勝オッズ×1・3でも十分に利益を出すことができるという方法です。

 

理論はカンタンですが、このストック式錬金術という方法・施策が

いかに優れていてしかも恐ろしい運用方法であるかを自らのサンプル例示にてつづっていきます。

 

スタート資金¥1000で運用したのですが、実際にストック式錬金術で運用するスタート額は¥3000です。

この違いが後々にかなり凄絶なものとなりますので、読み進めて共感していただければと思います。

 

¥1000スタートで7回転がったのですが、そのときの運用収支です。

 

①¥1000×1・7 払戻金¥1700 利益金¥ 400

②¥1300×1・9 払戻金¥2470 利益金¥ 870

③¥1600×1・7 払戻金¥2720 利益金¥ 720

④¥2000×4・7 払戻金¥9400 利益金¥6800

⑤¥2600×1・5 払戻金¥3900 利益金¥ 600

⑥¥3300×1・8 払戻金¥5940 利益金¥1740

⑦¥4200×1・6 払戻金¥6720 利益金¥1320

 

額面的にも満足したので、この時点で勝負から降りて清算したのですが、

利益金の総計は(払戻金)¥32850-(賭け金)¥16000=¥16850

となりました。

 

こうして転がってみるとスタート金額を上げて計算してみるとどうなるのかを

試算したくなるので、実際に皮算用したのですが・・・

 

①¥ 3000×1・7 払戻金¥ 5100 利益金¥ 1300

②¥ 3900×1・9 払戻金¥ 7410 利益金¥ 2410

③¥ 5000×1・7 払戻金¥ 8500 利益金¥ 2000

④¥ 6500×4・7 払戻金¥30550 利益金¥22150

⑤¥ 8400×1・5 払戻金¥12600 利益金¥ 1700

⑥¥10900×1・8 払戻金¥19620 利益金¥ 5520

⑦¥14100×1・6 払戻金¥22560 利益金¥ 4260

 

ここで清算すると

利益金の総計は(払戻金)¥106340-(賭け金)¥51800=¥54540

となります。

 

なかなか立派な皮算用ですが、実際に運用するとなると困難極まりないわけです。

まず、複勝1点購入という購入方法で14000円賭けることができますか?

 

できるかどうか分からないですよね?

実際に運用してみました。

 

久しぶりの運用でしたので、3000円・3900円・5000円と

額が上がるにつれ、レースを直に見ることができなくなります。

 

購入前・レース中・レース後・結構緊張するものでして、毎回精神的にアップアップになります。

 

これを1日に何回勝負して継続していかないといけないの?

そして、翌日に持ち越し・次週に持ち越しとなったときにいい緊張感が持続できるのか?

 

金額が上昇したまま、翌日・次週の最初のレースが午前中のレースの場合、

継続しての金額でもオッズに影響が出ないのか

 

さまざまな悩みが出るのですが、それでもどうにかこうにか継続して

6回転がして利益を出しました。(7回目にドボン)

 

7回目の金額14100円・出遅れて4着

 

金額が上がったために安心を求めてオッズ的にも安心できる場所を求めてしまい、

きちんとした予想・決断ができなくなります。

 

その結果が4着でした。

 

これを克服するには慣れが必要なために場数を踏んで多くの経験を得ることが必要なのですが、

少々心理的な負担と金額的な負荷がかなり掛かります。

 

『必中』こそが継続の条件です。

そして、利益を求めるために少々のオッズでは収益機会が増えてこない。

 

そこで、無理なことをしてしまうわけです。

 

確実に3着以内にくることができる馬が居るにもかかわらず、

低配当なためという理由だけで同じレースで高配当になる馬を探し始めることになります。

 

複勝馬券が3着以内まで3通り的中があるという便宜性が引き起こすリスクです。

 

2頭目探しで得るものは、たいてい4着馬です。

一つの出馬表内に確定的な要素を持った馬が2頭いるはずもありません。

 

的中が続いたとしても、偶然が続いただけです。

これを忘れてしまうわけです。

 

的中したのは自分の手柄、敗北は偶然。

逆ですね。

 

的中は偶然、敗北は自分の責任。

複勝馬券で購入しているので、不的中となった場合の後悔の度合いは一層大きなものになります。

 

そして、こちらの場合は錬金術とタイトルがついていますが、継続性を重視する資金の運用スタイルとなっています。

1回ごとに完結しないために、継続している限りは毎回資金を投じるごとに多大なストレスを被ります。

 

徐々にですが、賭ける金額も増加していきます。

気付かないうちに賭ける金額が5桁・6桁となっています。

 

身動きが取れなくなります。

 

初めにラクして儲かるような書き出しサンプルを例示致しましたが、結論的には非常にタイヘンです。

興味を憶えた方は、この方策も把握しておいて一度だけでも実践してみてはいかがでしょう?

 



● 的中脳鍛錬 ●
【 単勝馬券で利益構築 - 勝ち続けるための利益計画書 】
もくじ 序文  01-04  05-13  14-20  21-30  31-40  41-47  48-50  51-60
付録1  付録2  付録3  最終章